頭のケアのやり方について
- 3月25日
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更新日:5 日前
当店の頭のケアは、呼吸に伴う各頭蓋骨の運動を協調させる訓練(頭蓋の運動をサポート)を行う、独自の民間療法になります。参考1)
簡潔に言うと、両手で頭の左右を包み込むように触れて、頭蓋骨の「目には見えない呼吸に伴う頭の運動の癖」をサポートしていく方法です。
そのため、目には見えない程の運動を促すことから、呼吸に伴う頭蓋骨の運動に合わせて「手指で手の甲を押して皮膚の色が白くならない程度の力」で、手の平や指の腹で頭を触れて、頭蓋の内圧が手の外圧よりも高い状態を保ちながら運動の補助を行います。
※その際に頭の形を変える行為はしません。
それにより、日常生活や成長で頭蓋骨の運動が協調して行われることを目標としています。
当店では、この施術を頭の成長に合わせて行うことから、通う頻度は「月に1回」になります。
人間は左右の頭蓋骨を対称を保つために、「頭蓋運動協調」と言って、呼吸に伴う胸郭の上下の運動に合わせて頭蓋に内圧力が生じると、各頭蓋骨が協調して外見からは分からない程の運動を行います。また、頭を前後左右に動かしたときの向きに応じて、左右の頭蓋骨は対称もしくは非対称な運動を行います。参考2)
しかしながら、左右の頭蓋骨が非対称であれば、それに沿った運動になるため、協調運動も崩れてしまいます。
そうすると、頭蓋骨の協調運動が異常パターンになります。
例えば、後頭部の曲面が斜めに平たい場合は、右側の頭蓋の膨らむ運動と比べて、左側の頭蓋の膨らむ運動が大きくなり、左側の額の運動と比べて右の額の膨らむ運動の大きくなることがあります。
また、後頭部の球面が平たければ、後頭部が後ろ側に倒れる運動が少なく、左右で外側に張る方向や頭頂部が高くなる方向に向かう運動が大きくなる場合があります。
年齢を重ねても頭蓋骨が自然に対称に解決していかない理由は、赤ちゃんの頃からの異常パターンの運動が習慣化されてしまい、頭蓋骨の運動に「癖」がついてしまうからです。
異常な運動が起きている部分に対し、手で正確な運動が起こるように促したり、余計な動きを制御することで、それに伴い、他の頭蓋骨に協調運動が起こるようにしていきます。
例えば、ハチ張りの影響によって、呼吸に伴う左右の側頭の運動が横方向に大きくなる場合、ハチに向かって広がる運動を両手で頭の左右を触れて制御すると、後頭部の運動が協調されていきます。
人体は左右対称に成長しますので、頭蓋骨の協調運動をサポートすることで、頭蓋骨の運動や成長が自然と左右対称に向かうようにしていきたいのです。
※なお、施術では協調運動が起こるように頭蓋骨の運動を補助して行くのですが、運動の補助の際に「骨」「筋肉」ではなく「皮膚の表層」にアプローチしていきます。
頭の形状に併せて、呼吸に伴う頭蓋骨の運動に癖が見られると、それに伴い皮膚の緊張に左右差が現れるからです。
頭蓋骨は、赤ちゃん時期、幼児、小学生、中高生、成人、大人と年齢を重ねた後も「頭蓋の拡大」「形が変化する」成長や骨の代謝、骨の改変が常に行われます。そのため、施術では、形状に伴う頭の余計な運動を制御する「予防」をすることで、頭の運動や成長や発育が正しい方向(左右対称)に向かうように環境をつくっていきます。
手で頭の運動を補助する目的は、施術で協調された(使った)ところを普段の生活に流していきたいからです。それを繰り返していくと、徐々に脳が協調運動を覚えていきます。
脳と頭蓋骨をつなげることで、頭蓋が徐々に正確な運動を覚えていき、普段の生活で自然と協調運動が起こるようになります。
そうすることで、変形した形状のまま成長していくのを予防していきます。
また、協調運動の習得を目的として行う訓練を月に1回の頻度で継続していくことにより、頭蓋骨の「トレーニング効果」が生まれます。
その結果として、頭蓋に情報入力が高まっていくことで、無意識で呼吸に伴う頭の運動が意識できるようになります。そうすると、自然な頭蓋骨に向かう成長へとつながるのです。頭蓋骨の運動が正確な方向に向かえば、それに比例してゆがみが予防されていきます。
以上のことから、協調運動の習得を目的として行う訓練を継続していくことでトレーニング効果が生まれます。そうすると、頭蓋は成長しながら情報入力が高まっていくことで、頭蓋は協調運動を覚えていきます。
そうすると、無意識に頭の運動や位置・頭に対する身体の位置を把握できるようになります。
その結果、脳を被う結合組織・骨・皮膚・筋肉による効果的な誘導が自然とされていきます。
